伝説的ロックバンド「ローリングストーンズ」のボーカル、ミック・ジャガー氏は、パンデミックの悪影響を受けたコンサート会場を支援するため、非代替性トークン(NFT)ブームに飛び込んだ。
15日の発表によると、ジャガー氏は、フー・ファイターズのフロントマンであるデイブ・グロール氏との新曲に基づいたデジタルアートを、NFTマーケットプレイスであるニフティ・ゲートウェイでオークションを開始した。
アーティストのオリバー・ラッタ氏によってデザインされた作品は、新曲の「イージー・スリージー」をバックにして、人間が巨大な頭を突き破る姿をループしている。
「30秒のオーディオビジュアル作品は、人間が精神の壁を打ち破り、社会崩壊の瀬戸際から先へと進み、芸術的な救済が必要な瞬間を示すというシュールな本質を呼び起こすものだ」と、説明している。
There's a 24hr charity auction on @niftygateway at 6pm BST today for a piece of Eazy Sleazy digital art, created by 3D artist @extraweg - proceeds from this will be going to a few charities picked by myself and Dave Grohl @foofighters - find out more at https://t.co/fmNxlrVjcD pic.twitter.com/CoZEukn5cb
— Mick Jagger (@MickJagger) April 15, 2021
ニフティにおける説明によると、このオークションによる収益は、慈善団体のMusic Venue TrustとNational Independent Venue Associationを通じて、米国と英国のコンサート会場の支援に役立てる予定だ。