ギャラクシー・デジタルのマイケル・ノヴォグラッツCEOは、ミームコインへの支持を再度表明し、仮想通貨業界の「礎」と呼んだ。
ノヴォグラッツ氏は、Xに投稿したビデオで「ミームコイン投資で財を成す方法は2つある」とのべた。ミームコインを「最も強力なナラティブだ」と呼んだ
最初の方法は、適切なミームコインを選ぶことであるとノヴォグラッツ氏は説明した。「1つは、ユーモアのセンスを持ち、『人々はこれを笑う、これを愛するだろう』と思うことだ」と語り、義理の息子もこの分野に関わっていると付け加えた。「義理の息子は素晴らしいミーム投資家で、彼は売らずに持ち続けている。彼はドージコインやドッグウィファットが大好きだ」と述べた。
ドッグウィファットは初めて見たときに笑ってしまうようなコインで、現在の時価総額は30億ドに達しているとノヴォグラッツ氏は説明した。
ミームコインで利益を得る2つ目の方法は「自分で作ること」であるとノヴォグラッツ氏は主張した。
ギャラクシー・デジタルは6月3日に発表したレポートで、ミームコインが一過性のトレンドであるとの批判に対して異議を唱えている。
「一部の人々は、ミームコインは一時的なものであり、人々が金を稼いだり失ったりするにつれて消えていくと考えている。しかし、ミームは常に存在しており、迅速に金を稼ぎたいという欲望も常に存在している」とレポートは指摘している。
一方で、仮想通貨業界の他の人物はミームコインに対して批判的である。Permission.ioのチャーリー・シルバーCEOはノヴォグラッツ氏に対し「ミームコインはただの愚かなカジノチップだ。仮想通貨経済の礎はまだ現れていない」と返信した。
仮名の仮想通貨コメンテーター、マクギャヴィン氏も「ミームコインは非効率な市場活動だ」と批判した。
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