14日17時現在の主要三通貨の価格

ビットコイン(BTC/JPY):42万8,369円
イーサリアム(ETH/JPY):14,582円
リップル(XRP/JPY):34.501円
(参考:coincheck)

●本日の値動き

(引用元:Tradingview BTC/JPY,1時間足,bitFlyer)

1日を通してBTC/JPYは比較的ボラティリティが低い相場展開だ(14日15時半現在)。13日夜には一時43万円をつける場面もあったものの、14日に変わる前に一旦42万6000円台前半まで下落。そこから調整を挟みつつ徐々に上昇し、現在42万8000円台後半をつける。

 

(引用元:Tradingview BTC/JPY,1時間足,bitFlyer)

BTC/JPYの水準を直近の高値である46万円付近を基準に考えると、戻り高値38%から50%の間のレンジで推移している。次の節目は絵43万4000円前後付近となっており、このラインを超え、安値40万円からの上昇トレンドを継続できるかどうかが短期的な目安となる。

 

(引用元:Tradingview BTC/JPY,1日足,bitFlyer)

次の図はBTC/JPYの1日足チャートでトレンド系指標の一目均衡表、ボリンジャーバンドとオシレーター系指標のRSIを表示した図だ。一目均衡表の雲の上にある事で、比較的上昇傾向にあるほか、価格もボリンジャーバンドのバンド帯の中にある事や、RSIでセンチメント的にも過熱感も悲観的なムードにあるわけではない事がわかる。何か材料が出れば、一段高を目指す展開となる事も予想される。

 

ステラ(XLM)がコインベースに上場

(引用元:Tradingview XLM/JPY,1時間足,BITFINEX)

本日最も話題となっている通貨はステラ(XLM)だ。コインベースへの上場が主な材料であり、先日ドイツメディアがサトシペイに出資したニュースも相まって上昇が続いている。

ステラ(XLM)とは、仮想通貨の一種。リップルのプロトコルをベースとして構築された決済テクノロジーだが、立ち上げ以来絶えず変化している。ステラは、リップルとは異なり既に確立された銀行システムや大企業ではなく、個人をユーザーとすることに着目している。

仮想通貨用語集

ファンダメンタルズ材料

仮想通貨ステラ(XLM)コインベース上場へ

米国最大の仮想通貨取引所コインベースは14日、同社のプロ版取引プラットフォームで仮想通貨ステラ・ルーメン(XLM)の取引を開始すると発表した。これを受けてステラの価格が上昇。現在コインベースプロでステラの預け入れのみが開始されたが、すぐにステラの売買もできるようになる予定だ。

米スタートアップ ナスダックの監視技術を応用した仮想通貨スポット取引を2019年前半開始へ ナスダックの監視技術など採用

仮想通貨関連スタートアップの米ビゴーズは、米証券取引所ナスダックの市場監視技術を採用したと発表。それらの技術を含む仮想通貨スポット取引を2019年前半に開始する予定であることをナスダックが13日のプレスリリースで明らかにした。

ビコーズは、仮想通貨のマイニングシステムやスポット市場、規制されたデリバティブ取引、クリアリングハウス、カストディ業務を提供するなど仮想通貨のエコシステム構築を目指している。