ビットコイン相場は短期的に軟調な展開、ゴールドマンサックスCEO発言が影響か|仮想通貨相場市況(4月12日)

本日18半時点の主要三通貨の価格

ビットコイン(BTC/JPY):562,357円
イーサリアム(ETH/JPY):18,208円
リップル(XRP/JPY):36.081円
(参考:coincheck)

●本日の値動き

(引用元:Trading View,BTC/JPY,1時間足,bitFlyer)

直近のビットコイン相場は軟調な推移をしている。11日に60万円台をつけてからは、下落し、一時54万円台をつけ、12日18時現在56万円台前半で推移している。

(引用元:ビットコインL/Sチェッカー)

L/S比率でロングポジションの比率が60%をつけてから下がり調子だったが、踏みとどまり、多少上昇している。先物主導での値動きの急激な変化に備える為にも、L/S比率など先物の動きには引き続き注意が必要だ。

●ファンダメンタルズ材料

仮想通貨使った新たな資金調達 IEO に批判が相次ぐ

トークンを使った資金調達の一種であるIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)に対する批判の声が高まっている。バイナンスやフォビなど、大手仮想通貨取引所が相次いで独自のIEOプラットフォームを立ち上げており、弱気相場が続く中、IEO市場は好調だ。ブルームバーグによると、これまで23のIEOで1億8000万ドル(約200億円)が調達され、ほとんどが2月以降に行われたという。

一方、証券について詳しい米弁護士のザック・ファーロン氏は「IEOはICOの劣化版」、投資ファンドマネジャーのジェフ・ドーマン氏は取引所が仲介者として介在することへ「仮想通貨業界にある分散型の精神を真っ向から否定するもの」とその矛盾を指摘した。実際、取引所は自分たちのトークンの使用を促す機会としてIEOを行う側面もあるようだ。

「仮想通貨トレーディングデスクを計画したことは一度もない」ゴールドマンサックスCEOが発言、初期の報道を否定

ゴールドマンサックスのデービッド・ソロモンCEOは10日、米下院の公聴会で、ゴールドマンサックスが仮想通貨のトレーディングデスクを設置しようとしたことは一度もなかったと発言。一方、同氏は、将来のいずれかの時点で仮想通貨デスクを始める可能性はあるとしたものの、「仮想通貨は新たな分野」であって、「規制面がクリア」になり「通貨としての実現可能性」が長期的に見えなければならないと付け加えた。ゴールドマンサックスのトレーディングデスク報道は仮想通貨相場を大きく動かす材料となっていた。