本日19時現在の主要三通貨の価格

ビットコイン(BTC/JPY):607,172円
イーサリアム(ETH/JPY):18,270円
リップル(XRP/JPY):33.479円
(参考:coincheck)

●本日の値動き

(引用元:Trading View,BTC/JPY,1時間足,bitFlyer)

本日のビットコイン相場は605,000円〜615,000円のレンジで調整が続いている。現在は61万円を下回る水準で推移。昨日の下落相場は一服したようだが、仮想通貨相場全体の回復はまだ見られない。

引用元:「ビットコインL/Sチェッカー(BTC,直近一週間)」

ビットコインのL/S比率は、2日前にショートポジション(赤)がロングポジション(緑)を逆転してからその比率は拡大している。

引用元:「ビットコインL/Sチェッカー(ETH,直近一週間)」

引用元:「ビットコインL/Sチェッカー(XRP,直近一週間)」

一方のイーサリアム(ETH)、XRP(リップル)をはじめとするアルトコイン相場はロングがショートを上回る状態が続いており、ビットコインとは逆の様相を見せている。

●ファンダメンタルズ材料

マネックス出資のエリスX、米オンライン証券大手の顧客向けに仮想通貨取引開始か

米国の仮想通貨取引所ErisX(エリスX)が、米オンライン証券大手TDアメリトレードと組んで仮想通貨のスポット取引開始に向けて加速している。The Blockが関係者の話として報じた。エリスXは、TDアメリトレードが抱える1100万人の個人投資家向けに仮想通貨取引サービスを提供できるようになるかもしれない。エリスXは、この件に関してコメントを拒否。「パブリックローンチを前に一部の参加者のみに対して試験的に商品を提供している段階」と説明した。仮想通貨取引の新規参入者の開拓が徐々に進んでいるようだ。

「今がビットコインマイニング投資のチャンス」ビットフューリー、スイス投資会社と機関投資家向けファンド設立へ

ビットコインのマイニングおよび開発企業のビットフューリーは、スイスの投資会社ファイナル・フロンティアと提携し、機関投資家向けのビットコインのマイニングファンドを設立することを発表した。同ファンドは、スイスの隣国、リヒテンシュタインの規制当局から承認を得たという。ビットフューリーは、機関投資家に対してビットマイニングの世界へのアクセスを提供するとしている。一方の中国ではマイニングを禁止する動きも見られ、今後のマイニング市場に変化が見られるのか注目していきたい。