マルタで世界初のICCO実施へ、取引所開設のための調達目標金額は約166億円

 マルタ拠点のパラディウム(Palladium)社は10日、仮想通貨取引所ビットトレックスなどと提携し、世界で初めてイニシャル・コンバーチブル・コイン・オファリング(ICCO)を実施する

  ICCO は、投資家がトークンをのちに企業の株式に変換可能という点でイニシャル・コイン・オファリング(ICO)とは異なる。パラディウム社の場合、この期間はトークン販売から3年後となっている。

 パラディウム社はマルタに規制された仮想通貨取引所を開設する計画で、ICCOにより1億5000万ドル(約166億円)相当のトークンを、今月25日から販売しようとしている。

 「このプロジェクトは、マルタで100人以上の雇用を生み出し、伝統的な金融サービスと仮想通貨とのギャップを埋める橋となり、歴史的に重要な出来事となるだろう」と、取引所創業者のパオロ・カタンファモ氏は述べた。

 この動きはマルタのブロックチェーン業界をさらに盛り上げるものだ。ジョゼフ・ムスカット首相はマルタ証券取引所の開設に先週参加した。バイナンスがマルタに来た時は歓迎の意を示している。また、マルタ大学は今日、今年10月から特別なブロックチェーンの学位を公務員に与える計画を発表した。

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