分散型金融(DeFi)のメーカーダオのコミュニティがステーブルコインのUSDコイン(USDC)を新たに担保として受け入れるべきか検討してる。先週の仮想通貨大暴落を受けてメーカーダオは流動性の欠乏などから緊急シャットダウンを検討していた

3月12日にイーサの大暴落を受けてメーカーダオは、イーサとBATに続く第3の担保としてUSDコインを検討。「ダイの流動性を創り出しダイのペッグを1ドルに戻す」ことが狙いだ。

メーカーダオのコミュニティーは、USDコインを追加するかの投票をまもなく行う予定だ。

メーカーダオは、ETHを担保としてステーブルコインDAIを貸し出している。ETHの市場価格が下落すると、メーカーダオのプロトコルは自動的にオークションで担保となるETHを売却する形となっている。

最近の市場暴落によって、オークションで対応するには困難であるという声が上がっていた。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン