分散型金融(DeFi)のメーカー財団、“Dai”や“Maker”の知的財産権を新組織Dai財団に移転【ニュース】

ステーブルコイン「ダイ(DAI)」を発行する分散型金融(DeFi)プロジェクト「メーカーダオ(MakerDAO)」を運営するメーカー財団は、「Maker」や「DAI」の知的財産権を新組織DAI財団に移転する。12月31日にメーカー財団が発表した。システムの分散化を進めるためと説明している。

Dai財団はデンマークに拠点を置き、メーカー財団からは独立した存在となる。発表によれば、現在は非営利団体としてデンマーク政府に申請中だ。

Dai財団は、メーカー関連の商標やコードの著作権など技術的に分散化できないものを保護する役割を担う。

「Dai財団は、メーカーダオシステムの根底にある特定の無形資産を保護するために作られた。これは特定の営利団体に引き継がれたり、譲渡されることはなく、メーカーダオシステムの持続的な成長、そして基本原則に則った上で公共の利益を最大化させるために使われる」

発表によれば、Dai財団の運営費は当面の間、メーカー財団からの寄付によって賄われる。

またDai財団の発表によれば、同財団の理事会はメーカー財団に関連する個人と、外部の独立した理事とで構成される。将来的にはメーカー財団に所属する理事は、独立した理事に置き換わるという。

メーカー財団は、今回のDai財団設立がシステムの分散化を促進するための重要なステップだと強調している。

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