ライトコインのチャーリー・リー氏:弱気相場のときこそ、技術開発を進めるための好機

 ライトコインのクリエイター、チャーリー・リー氏は、CNBCとのインタビューの中で、短期的な価格トレンドを推測することを拒否し、長期的なバリエーションこそが仮想通貨成功のための真の尺度だと強調した。

 仮想通貨の指標となる価格帯はどこか、もしくは現在の価格が仮想通貨のネットワークや導入状況、実行可能性を反映しているかどうかと質問された時、リー氏は次のように答えた。

「長期の価格こそが仮想通貨の成功を示すものだ。短期的な値動きはそれほど多くのことを教えてくれるわけではない。例えば、今年、ビットコインやライトコインはとても採用されていると思うが、その価格は60~70%下落した。ボラタリティの大きさから、こういった値動きは投機的なものだ。しかし将来的には、仮想通貨の成功を価格が反映するだろう」

 リー氏は、今年の弱気相場がいつ転換するのか予想することは難しいと指摘する。リー氏は、仮想通貨の世界を7年にわたって見てきたが、半年でトレンドが転換することもあれば、3~4年かかった時もあったと語った。

 リー氏は、弱気相場のときこそディベロッパーや仮想通貨コミュニティにとって好機だと強調する。技術開発に集中し、導入事例を作り、スケーラビリティの問題に取り組むことができるからだ。

「ビットコインやライトコインをスケーリングする、ライトニングネットワークやサイドチェーンにより注視したい。価格は落ち込んでいるが、〔…〕それは実際には開発を進める好機だと思う。これは過去の弱気相場で何度も私が見てきたことだ」

 CNBCのリポーターは、リー氏がライトコインの保有分を売却したことについて質問。リー氏は「利益相反」を防ぐためだと説明し、リー氏自身は現在も、そして将来もほかのアルトコインを買うつもりはないと語った。

 リー氏は2月のコインテレグラフとのインタビューの中で、プロジェクトから手を引くための「最初の1歩」として、保有するライトコインを売却したと語っている。また別なメディアとのインタビューでは、保有した通貨を売却するは、ライトコインは本当の分散型通貨になるために必要なことだと語っている。