DMM Bitcoinは、金融庁の登録(関東財務局長第00010号, 仮想通貨交換業)を受け、2018年1月にサービスを開始した。FX業界No1のDMM.comグループの経験で培った仮想通貨取引所として注目を集めている。
DMM Bitcoin社長の田口仁氏へのインタビュー(岐路に立つ仮想通貨交換業、来年度には決済領域進出にも着手)では、仮想通貨取引所だけでなく仮想通貨の決済領域でもビジネス展開を行う姿勢などが語られ、今後の仮想通貨サービスの展開にも目が離せない。
注目を集めるDMM Bitcoinだが、玄人にも初心者にも定評があり、選ばれる機能を提供している。選ばれる理由を4つ紹介していく。
目次
1. DMM Bitcoinの取扱通貨
2. 土日祝を含めた36
3. DMM Bitcoinの取引サービス
4. DMM Bitcoinのセキュリティ
5. DMM Bitcoinのデメリット
6. まとめ
1. DMM Bitcoinの取扱い通貨
DMM Bitcoinでは、ビットコインをはじめ、全7種類の豊富な仮想通貨を取引することができる。
画像引用:DMM Bitcoin
2. 土日祝を含めた36 5日サポート体制
DMM Bitcoinでは、休日を含む365日のサポートをLINEで提供している。質問がある時にすぐに問い合わせができるという手軽さは大きな特徴だ。
3. DMM Bitcoinの取引サービス
現在、DMM Bitcoinが提供する取引サービスは、仮想通貨の売買を行う「販売所」と、 仮想通貨のレバレッジ取引を行う「仮想通貨FX」の2つがある。
DMM Bitcoinでは「仮想通貨FX」および「販売所」で、レバレッジ手数料を除き、仮想通貨の売買の取引手数料や、口座開設手数料、口座維持手数料、ロスカット手数料が無料。また日本円と仮想通貨の入出金の手数料が一切かからないのが大きなメリットだ。
仮想通貨FX
仮想通貨FXでは、自己資産の4倍の金額をレバレッジにて投資することができる。レバレッジ取引の大きな特徴は、仮想通貨の価格が下落しているような状況でも、儲けることができる。
DMM Bitcoinの「仮想通貨FX」で扱われる仮想通貨は「ビットコイン(BTC)」、「イーサリアム(ETH)」、「ネム(XEM)」、「リップル(XRP)」、「イーサリアム・クラシック(ETC)」、「ビットコイン・キャッシュ(BCH)」、「ライトコイン(LTC)」の7種類になる。仮想通貨FXでネムを扱っている取引所は数少なく、また取扱い通貨の多さはDMM Bitcoinの大きな特徴だ。
仮想通貨の売買を行う「販売所」
仮想通貨販売所とは、DMM Bitcoinとユーザーの間で仮想通貨の売買を行うサービスだ。DMM Bitcoinが提供する購入価格と売却価格で、ユーザーが仮想通貨を購入または売却することができる。
DMM Bitcoinの「販売所」で売買できる仮想通貨は時価総額上位3つ「ビットコイン(BTC)」、「イーサリアム(ETH)」、「リップル(XRP)」である。
4. DMM Bitcoinのセキュリティ
仮想通貨取引で最も重要なポイントは、自己資産を預けている仮想通貨取引所のセキュリティだ。取引所がハッキングされてしまえば自分の口座から仮想通貨を引き出せなくなったり、最悪の場合、すべてを失うリスクがある。
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このようなトラブルに巻き込まれないように仮想通貨交換業者に登録されているか否かは重要になる。DMM Bitcoinは、日本No.1のFX事業で培った経験で厳格な管理体制を構築している。365日体制での人間によるアナログな監視体制も整えていて、それもありDMM Bitcoinはこれまでに金融庁から業務改善命令を一度も受けていない。
5. DMM Bitcoinのデメリット
DMM Bitcoinのデメリットは、現物取引が販売所形式での取引のみである点だ。一方、販売所形式は取引所が提示する値段で素早く仮想通貨を売買できる利点がある。
6. まとめ
DMM Bitcoinは、取扱通貨も豊富で、玄人から初心者に選ばれる機能を提供している。LINEでの365日サポートはもちろん、取引ツールは、初心者から投資経験者まで幅広いユーザーに扱いやすい設計になっており、仮想通貨取引を始めてみたい、いろいろな仮想通貨でレバレッジ取引を行いたいう方にもDMMビットコインはおすすめだといえる。