取引高ベースで韓国最大の仮想通貨取引所ビッサム(Bithumb)が、今月11日に自社株式の38%を4000億ウォン(約393億円)でシンガポール拠点の企業コンソーシアム「BK Global Consortium」に売却したことを明かした。BK Globalは美容整形手術等を行う企業だ。コインデスクコリアが伝えた。
これまでビッサムの筆頭株主だったBTC Holdings Companyが所有していた76%のビッサム株の半分+1株をBK Globalに売却することで、実質的な支配力を移譲したことになる。新たな筆頭株主はBK Groupの会長で医師のキム・ビュンガン氏で、早期からの仮想通貨投資家でもあるという。
今回の売却にあたってビッサム全体のバリュエーション(企業価値評価)は約989億円だった。
同社の2018年1~6月の純利益は約39億円だったが、後期は取引量が下がり冴えない展開が続いている。6月にはハッキングで巨額の仮想通貨を盗まれたり、新規口座開設の受付を停止したりしていた。