日本暗号資産取引業協会(JVCEA)は、国内の仮想通貨(暗号資産)取引に関する今年4月のデータを公表した。4月の取引高は3月に比べて、数量および金額でも減少した。

8月19日に更新された統計によると、4月の仮想通貨取引高は前月比で減少した。現物取引では数量は2,574,059,027(3月は4,895,771,187)、金額は5932億7900万円(3月は7666億2700万円)だった。証拠金取引も前月比で減少。数量は1,069,028,148(3月は2,164,798,334)、金額は4兆6954億8200万円(3月は5兆3491億4700万円)だった。

3月は新型コロナウィルスが深刻化する中で仮想通貨相場は急落したが、4月のビットコインは前月比33%増の92.6万円となり、2月終値の水準にまで回復。3月の下落分をかき消すことができた。しかし取引高としては3月に比べて見劣りする結果となった。

取引高上位の仮想通貨の順位(金額ベース)には若干の変動があった。1位ビットコイン、2位XRPは前月と変わらなかったが、3位がイーサリアム(3月はモナコイン)、4位はビットコインキャッシュ(3月はイーサリアム)、5位はモナコイン(3月はイーサリアム)だった。

出典:JVCEA 2020年4月の現物取引高上位暗号資産

4月段階の現物の仮想通貨保有状況(数量)は、ビットコイン(BTC)が3月比0.1%増の169,551BTC、XRPは1%増の3,254,951,242XRP、イーサリアム(ETH)は1.3%減の1,143,630ETHだった。前月に比べてほぼ横ばいとなっていた。

このほかビットコインキャッシュ(BCH)やモナコイン(MONA)、ライトコイン(LTC)、ネム(NEM)もほぼ横ばいで推移している。