仮想通貨(暗号資産)ビットコイン(BTC)は今年8月以降に1万ドルを下回ることはないーー。

ケイン・アイランド・オールターナティブ・アドバイザーズのティモシー・ピーターソーン氏は2日、「最低価格フォーワード(Lowest Price Forward:LPF)」という指標から8月には1万ドルが底値になると予想した。「最低価格フォーワード」は、下降リスクを測る指標で、短期で予想できる損失額の推定値を示す。

ピーターソン氏は5月、強気再開のサインであるLPFの他に「メトカーフの法則」、「200日移動平均」の3指標が合流したことを指摘。前回強気相場が始まった2019年4月と同様の現象であることを示した。

「最低価格フォーワードのトレンドが維持されている場合、2020年8月はビットコインが1万ドルを下回るのを見る最後になるだろう」

(出典:Timothy Peterson「最低価格フォーワード」)

5桁の価格変動に備えよ

一方でビットコインは、こうした指標による価格予想や、トレーダーの発言を裏切ることも多い。

過去に著名トレーダーであるhodlonaut氏も2019年8月に「ビットコインを下回ることは二度とない」と発言していたが、価格はその後6000ドル、3000ドルへと下落している。

こうした価格変動について、今後はさらに大きくなると予想する声がある。

ストック・フローモデルで有名な仮想通貨アナリストのPlanB氏は将来的にボラティリティがさらに大きくなることが起きるかもしれないと予想している。

「過去3年間で2000ドル以上の動きがあった月が9回あった。25%だ。今後は5桁の動きがあっても驚かないだろう」