SBIホールディングス傘下の仮想通貨取引所SBI VCトレードがeスポーツプロチーム「SBI e-Sports」とスポンサー契約を締結した。SBI e-Sportsが9月30日に発表した。
SBI e-Sportsは、SBIホールディングスによるeスポーツ事業として今年の6月19日に設立。近年のeスポーツ市場の拡大を見据え、デジタル世代のユーザー獲得や日本国内の地域振興策の一環としてeスポーツに期待している。
「新会社のSBI e-Sportsでは、プロフェッショナルeスポーツチームの運営、eスポーツメディアの運営、eスポーツに係るコンサルティング等を行う予定です。また、eスポーツ分野の持続的な成長を見据え、国内に限らず海外のパートナー企業などと提携し、グローバルな取り組みを行うことも検討してまいります。さらにSBI e-Sportsは、地方自治体や地域金融機関によるeスポーツイベント誘致の支援などを通じて、地域経済活性化に貢献してまいります」
今回のSBI VC トレードとの提携により、SBI e-Sports所属の選手は、本人が希望をする場合、年俸を仮想通貨XRPで受け取れるという。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン