OTC取引における買い手増加は強気相場復活への期待?BTC相場は一時44万円台半ばをつける 仮想通貨ビットコイン相場市況(1月9日)

9日19時過ぎ現在の主要三通貨の価格

ビットコイン(BTC/JPY):43万7,128円
イーサリアム(ETH/JPY):16,404円
リップル(XRP/JPY):39.700円
(参考:coincheck「仮想通貨価格一覧表」)

本日の値動き

(引用元:Tradingview BTC/JPY,1時間足,bitFlyer「本日の値動き」)

本日のビットコイン相場は一時ボラティリティが高まった。日付が変わる9日午前0時前後には一時44万円台半ばまで上昇したものの、そこからすぐに急落し43万円台前半まで下落。そこから少し値を戻したものの43万円台後半で推移している。

ロング・ショート比率の推移に警戒

(参考:ビットコインLSチェッカー「ロング・ショート比率(BITFINEX)」)

ロングポジションの増加が顕著になってきている。短期的にはポジション調整からの売りに注意すべきだろう。

(参考:ビットコインLSチェッカー「ショートポジション推移(BITFINEX)」)

上記の図には3ヶ月のロング・ショート比率の推移である。これを見れば、ロングが一定のポジションまで積み上がったところでショートポジションが増加。下落とともにロングの手仕舞い売りと重なり、11月から年末にかけて大きな下落となった。その為、このロングの積み上がり方には警戒が必要だ。

ファンダメンタルズ材料

OTC取引で買い手側が優勢に

仮想通貨のOTC取引を手がけるCumberland (カンバーランド)は8日、「過去1週間でOTCの買いと売りの比率が、買いの方に60%近く上昇した」と発表。従来OTC取引は買い手と売り手でバランスが取れていた。しかしThe Blockによると、同じくOTC取引を手がけるジェネシス・トレーディングのマイケル・モロCEOは、カンバーランドと同じような状況を指摘。同氏は年末にかけて税金対策などで売りが先行する場面があったものの、「そうした売りがひと段落した後、買いサイドの需要が高まっている」と語っている。昨年を通じて、継続していた下落トレンドを示唆する材料になるのか、引き続き注目である。

GMOのマイニング収益、過去最高に

GMOインターネットは8日、2018年12月の仮想通貨マイニング事業の月次報告を公表し、同社の12月のビットコインのマイニング報酬は960BTCであった。同数字は同社として過去最高の結果となった。同社はその要因として、「BTCのマイニング数としてはGMOの中市場全体のハッシュレートが減少したことから、GMOのマイニングシェアが上昇し、マイニング報酬が拡大した」と説明している。一方で、マイニング事業の月次での開示は終了する事も併せて同社から発表され、今後は四半期ごとの決算発表時に収益状況や事業KPIと合わせて開示していく。