ビットコインは25日の昼過ぎに500ドル以上急上昇して7000ドルを回復した。この動きは強気派によるUターンと捉えて良いのだろうか?仮想通貨市場からは時期尚早という声が出ている。
(出典:Coin360 日本時間11月26日午前11時時点)
仮想通貨アナリストのFlibFlibはコインテレグラフに寄稿し、7400ドル付近にある100週移動平均を下回っていることを問題視。歴史的にこの水準を下回る時は、「ビットコインにとってのトラブルを示唆してきた」とし、全体的な相場観としては「弱気」と結論づけた。
また、FXcoinシニアストラテジストの 松田康生氏は、「昨日の値動きがセリングクライマックスと言い切るのは時期尚早」という見解を出している。米中が貿易交渉で第一段階での合意は近いとする報道があったものの、「BTCの買い材料なのか売り材料なのか微妙」であると指摘した。
「極端な恐怖」が再来
一方、データ提供会社オールターナティブ・ドット・ミーによると、「仮想通貨の恐怖&強欲指数」は17。「極端な恐怖」の水準であり、1万ドルから急落した9月26日以来の低水準を記録した。
オールターナティブ・ドット・ミーは、ボラティリティとモメンタム、取引量、調査、ドミナンスとトレンドの5項目をそれぞれ25%、25%、15%、10%、10%で計測。0(極端な恐怖)から100(極端な強欲)で日々数値を更新している。
ただ、「極端な恐怖」は買いの機会、「極端な強欲」は調整が近いことをを示している可能性もある。
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