トランプ大統領への挑戦者を決める民主党の大統領候補選びが本格的に始まる。

初戦は、アイオワ州の党員集会。日本時間2月4日午前11時に始まり、13時頃にはほとんどの結果が判明する見通しだ。

アイオワ州の党員集会は大混戦となっている。

ニューヨークタイムズによると、現在トップを走っているのは上院議員のバーニー・サンダース氏で23%。2位はオバマ大統領時代の副大統領であるジョー・バイデン氏で21%、3位はインディアナ州サウスベンド市の元市長ピート・ブティジェッジ氏で17%、4位は上院議員エリザベス・ウォーレン氏の15%となっている。

ただ、誰に投票するか決めかねている有権者が多く、結果はどうなるか読みきれない模様だ。

アイオワ州の代理人は41人。大統領候補として民主党の指名を獲得するために必要な代理人の数は1991人だ。

アイオワ州の党員集会は、2段階に分けて行われる。

1回目で15%に到達しなかった候補者の支持者は解散され、2回目に違う候補を選択することができる。

(参照:Wall Street JournalNew York Times