仮想通貨プラットフォームBakkt(バックト)は「壮大な挑戦」親会社CEOが特別な存在と強調

ニューヨーク証券取引所の親会社であるICE(インターコンチネンタル取引所)のジェフ・スプレッチャーCEOは、8日、去年8月に立ち上げたBakkt(バックト)は「ムーンショット・ベット(壮大な挑戦・賭け)」であると発言した。

8日に行われたICEの去年第4四半期(10月~12月期)決算発表の中でスプレッチャーCEOは、バックトはこれまでのICEのビジネスと扱いが違うと明かした。

「バックトはICEの典型的なビジネスとは異なる方法で組織化されているよ。自分たちのオフィスを持っているし、自分たちのマネジメントチームを持っている」

スプレッチャーCEOによると、ICEが持つグローバルなインフラ、決済機能やカストディ(資産管理)をブロックチェーンやデジタル資産関連で使うことを目的に、様々企業がバックトに問い合わせている。また同CEOは、「利用者との直接的な繋がりを持つ世界的な小売フランチャイズ」をバックトのエコシステムに引き込むことで、「かなり価値の企業」を作れるかもしれないと語った。

また再び資金調達をする計画もあるという。バックトは昨年12月、1億8250万ドル(約200億円)の資金調達を行なったと発表した

現在バックトに関して市場関係者が注目しているのは、現物受け渡しの先物取引。バックトは、ビットコイン先物の開始日について「2019年の初め頃」に明らかにすると発表した。バックトのビットコイン先物について市場関係者からは「機関投資家を呼び込む上でビットコインETFより大きなニュース」という見方も出ている

スプレッチャー氏は8日、バックトが今年の後半に立ち上げ予定でインフラ構築を進めていることも明かした。