ハイパーリキッドのレイヤー1ネットワークを支える中核インフラ「ハイパーコア」の開発チームが、予測市場への拡張を可能にする提案「HIP-4」を支持すると表明し、HYPEは月曜日に2桁の上昇をみせた。
この統合が実現すれば、分散型の永久先物取引プラットフォームとして最大規模を誇るハイパーリキッド上で、完全担保型コントラクトの提供が可能になる。これにより、トレーダーは政治選挙やスポーツなどを対象にした賭けを行えるようになる。
ハイパーリキッドは月曜日のX投稿で、予測市場や上限付きオプション型商品の需要が「広範なユーザー要望」によって高まっていると説明した。あわせて、HIP-4はハイパーリキッド上で新たなアプリケーション開発を可能にする可能性があるとも付け加えた。
HIP-4のアウトカムは、上限付きの払い戻しを持つ投票券のように機能し、レバレッジや清算、マージンコールを伴わず、あらかじめ定められた範囲内で決済される仕組みになる。
ハイパーリキッドによると、アウトカム取引機能は現在「開発途中」の段階にあり、テストネットでのみ検証が行われている。正式な市場は、ハイパーリキッドのネイティブ・ステーブルコインであるハイパーリキッドUSDH(USDH)建てとなる見通しだ。
このニュースを受け、ハイパーリキッド(HYPE)は19.5%上昇し、37.14ドルまで急騰した。コインゲッコーのデータによれば、仮想通貨市場全体が調整する中でも、HYPEは過去1カ月で46.9%の上昇を記録している。
今回の統合は、過去24カ月で仮想通貨分野における最も注目度の高い2つのユースケースを組み合わせる動きとなる。オンチェーンの永久先物取引と、ブロックチェーン基盤の予測市場はいずれも、現在では日次で数億ドル規模の取引高を安定的に生み出している。
永久先物の取引高、週2000億ドル超を維持
永久先物の取引高は、11月初旬に記録した過去最高の週3417億ドル(11月3日から9日)以降は落ち着きを見せている。ただし、DeFiLlamaのデータによれば、直近4週間はいずれも週2000億ドルを上回る水準を維持している。

この1カ月間に観測された週次取引高は、2025年1月時点と比べて3倍から4倍の規模に達している。
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