仮想通貨取引所フォビは、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されるなか、タイでのサービス「フォビ・タイランド」を公開した。取扱通貨はビットコイン(BTC)、イーサ(ETH)、フォビトークン(HT)、テザー(USDT)で開始し、今後拡大する予定。3月5日にプレスリリースで述べた。
新型コロナウイルスをめぐっては、NHKの3月1日の報道によると、タイではこれまで42人の感染が確認。死者もでている。また、3月6日の報道では、タイ政府は、国内でのさらなる感染拡大を防ぐ措置として、中国、韓国、イタリア、イラン、香港、マカオの6地域を「危険伝染病」の地域に指定すると発表している。
フォビは昨年、タイの財務省から「デジタル・アセット・ライセンス」を取得。その後、同国の証券取引委員会(SEC)にも承認されていた。
フォビ・グループのグローバルビジネス副社長のシアラ・サン氏は、以下のように述べている。
「富がさらに包括的でだれもがどこでも手に届く公平な世界を創る手助けとして、フォビ・タイランドの公開は、我々のゴールに近づく一歩を提供し、我々のグローバル展開における新たなマイルストーンとなる」
フォビはタイでの仮想通貨事業について、長期的にはデジタル決済との統合をも視野に入れていくとしている。
「デジタル決済は、タイ国民向けに仮想通貨へのアクセス性と利便性を拡大する。フォビ・タイランドは、同国の仮想通貨トランザクションが可能なデジタル決済システムと統合することになるだろう」
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン