「ビットコインを現金化する方法を知りたい！」
「仮想通貨を日本円に換金(現金化)するには、どうすれば良い？」
本記事ではそんなお悩みを解決するために「仮想通貨を日本円に換算するための方法」を紹介します。
具体的には、仮想通貨（暗号通貨）やビットコインを日本円に換算する方法や最適なタイミング、おすすめの取引所を解説します。
仮想通貨（暗号通貨）やビットコインを日本円に換算する際にぜひお役立てください。
仮想通貨（暗号通貨）を日本円に換算するための方法
仮想通貨（暗号通貨）を換算する方法は大きく3つの方法があります。
1.仮想通貨（暗号通貨）取引所で換金する
2.ビットコインATMを使う
3.プリペイドカードを利用して換金する
それぞれ解説します。
1.仮想通貨（暗号通貨）取引所で換金する
仮想通貨（暗号通貨）取引所とは、持っている仮想通貨（暗号通貨）の売買を行うサービスのことです。
仮想通貨（暗号通貨）取引所を使用することで持っている仮想通貨を日本円と交換することができます。
高額な取引を行う場合でも交換可能で、他の仮想通貨（暗号通貨）への交換も可能です。
また仮想通貨（暗号通貨）取引所で交換を行う際は、取引手数料が必要になります。
国内の各取引所の手数料は以下のとおり。
| 取引所名 | 取引手数料 | 入金手数料 | 出金手数料 |
| Coincheck | 無料 | 無料 | 407円 |
| DMM Bitcoin | 無料 | 無料 | 無料 |
| bitbank | メイカー:-0.02％ テイカー:0.12％ |
無料 | 550円〜770円(3万円以上) |
| bitFlyer | 無料 | 無料 | 220円〜770円 |
上記のとおり、国内取引所の多くは手数料が無料となっています。
2.ビットコインATMを使う
国内ではマネーロンダリング防止などの理由から、仮想通貨（暗号通貨）やビットコインに対応したATMの数は少ないですが、日本円に換金出来る方法のひとつです。
2020年の時点で全国でのビットコインATMの数は9,000台と少なめ。
ビットコインに対応したATMに関して言えば、国内のATMの数はいまだにゼロ台です。
以前は東京に設置されていましたが、現在では撤去されていきます。
しかし、今後は仮想通貨（暗号通貨）が一般的に普及するとATMの数も増えることが予想されます。
3.プリペイドカードを利用して換金する
プリペイドカードを使って仮想通貨（暗号通貨）やビットコインを換金する方法です。
国内ではバンドルカードが利用できるカードとして有名です。
バンドルカードはビットコインで残高をチャージすることができます。
しかし、現金を引き出すことはできませんので注意してください。
ビットコインの場合は、現金化に向いていないといえます。
また加盟店であれば買い物の際の支払いにも活用できます。
仮想通貨（暗号通貨）取引所で換金する手順
仮想通貨（暗号通貨）取引所で日本円に換金するためには2ステップの手順があります。
STEP1.仮想通貨（暗号通貨）を売却する
STEP2.銀行口座へ出金申請を行う
それぞれ解説します。
STEP1.仮想通貨（暗号通貨）を売却する
まずは仮想通貨（暗号通貨）を売却しましょう。
操作はどこの取引所も複雑なものではありません。
たとえばCoincheckの場合なら、銘柄を選択して数量を入力するだけで売却操作が完了します。
売却が完了すると、仮想通貨（暗号通貨やビットコインを日本円に換算できたことになります。
STEP2.銀行口座へ出金申請を行う
こちらではSTEP1で換金した日本円を、自身の銀行口座へ出金します。
やり方は簡単で、自分の口座情報を登録し、出金したい金額を申請するだけです。
また注意点として、取引所によっては出金額に応じた手数料が発生する場合もあります。
ビットコインATMで日本円に換金する手順
ビットコインATMで日本円に換算する手順を以下の2STEPで解説します。
STEP1.ウォレットを準備する
STEP2.ビットコインATMで換金する
それぞれ解説します。
STEP1.ウォレットを準備する
ウォレットとは仮想通貨（暗号通貨）をデジタルで管理するお財布のようなものです。
ウォレットを使うと保管するだけでなく送金もすることができるので便利です。
ウォレットの準備ができると保有している仮想通貨（暗号通貨）をウォレットに送金できます。
ウォレットはすでに準備できている、という方はこのSTEPは飛ばして次のステップに移りましょう。
STEP2.ビットコインATMで換金する
次にビットコインATMで換金を行います。
ATMを操作する手順は以下のとおりです。
1.SMSや指紋認証を行って本人確認を行う
2.QRコードを読みとって仮想通貨（暗号通貨）の送金を行う
3.日本円に交換して出金
以上でATMで仮想通貨（暗号通貨）、ビットコインの日本円への交換は完了です。
仮想通貨（暗号通貨）を換金するのに最適なタイミング
仮想通貨（暗号通貨）を換金する時はタイミングによって得られる利益が異なります。
ですので最適なタイミングを見極めることが大切です。
ここからは仮想通貨（暗号通貨）を換金するのに最適なタイミングを紹介します。
仮想通貨（暗号通貨）についていいニュースが流れたとき
仮想通貨（暗号通貨）のいいニュースが流れた時は換金するタイミングに適しています。
仮想通貨（暗号通貨）の市場は常に価格に影響を与える良いニュースや悪いニュースが飛び交っており、その時々で影響を受けます。
ですので、いいニュースが流れたときに価格が上昇するので、そこで換金すれば利益を大きく得られます。
こうした情報を常日頃アンテナを立てて、取り入れることで多くの日本円を獲得可能です。
仮想通貨（暗号通貨）の価格が高騰したとき
仮想通貨（暗号通貨）の価格が高騰したときも、多くの日本円を手に入れるチャンスです。
このタイミングを見極めることで利益も得られます。
しかし、仮想通貨（暗号通貨）の価格は変動が激しいため、なかなか高騰するタイミングを見極めるのは難しいです。
ですので換金するときは、目標とする日本円の金額を先に決めてしまいましょう。
その価格まで価格が高騰したときに交換します。
また、価格が一時的に高騰した後に、上昇が緩やかになったタイミングも狙い目です。
理由はその後の下落が見込めるためです。
仮想通貨（暗号通貨）を換金できるおすすめの取引所3選
仮想通貨（暗号通貨）を換金するなら、手軽に手続きができる取引所が最もおすすめです。
取引所は信頼性が高いところを選ぶと安心して自分の大切な資産を預けることができます。
また、ひとつの取引所だけを使用するのではなく、複数の取引所に同時に登録して資産を分散しましょう。
その結果、ハッキングなど万が一の際のリスクに備えることが可能です。
ここからは金融庁が認可しているおすすめの取引所3選を紹介します。
bitFlyer（ビットフライヤー）
bitFlyerは仮想通貨サービス利用率が国内でトップの実績がある取引所です。
2014年からサービスを開始しており、国内での知名度も高く、多くのユーザーから支持されています。
全部で8種類の通貨を取り扱っており、いろんなビットコインやアルトコインを取引可能です。
レバレッジ取引にも対応しています。
また「ビットコインをつかう」という機能を使えば、買い物やサービスに利用でお得にビットコインを獲得できます。
アプリの評判も高いので、特に仮想通貨を換金したい人におすすめできる取引所です。
BITPoint(ビットポイント)
BITPointは株式会社ビットポイントジャパンが運営する、2016年3月設立の仮想通貨取引所です。
大きな特徴に大きなコストがかからないということがあります。
・取引手数料
・即時入金手数料
・送受金手数料
・口座管理料
上記のような、現物取引にかかる手数料がすべて無料でご利用いただけます。
また、500円以下の少額からでも始められるので、コストを最小限に抑えられるのも魅力的です。
全部で7種類の通貨を取り扱っており、取引ツールも種類豊富に取り揃えています。
アプリも非常に使いやすいので、初心者の方から上級者の方まで取引を楽しめます。
仮想通貨を換金するなら登録しておきたい取引所のひとつといえるでしょう。
OKCoin Japan(オーケーコイン・ジャパン)
OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)は、世界最大級の仮想通貨取引所を運営するグローバルグループ、OKGroupの日本法人です。
2020年8月に暗号資産交換業者に登録され、日本でのサービスを開始しました。
グローバルの流動性を活用して、取引においても高い流動性を保ち、高速取引を実現しています。
また、顧客の暗号資産は100％コールドウォレットで管理していたり、24時間365日システム監視をしているなど、セキュリティにおいても世界トップクラスです。
またAPIを利用した現物注文では、呼び出し制限が「2秒に100回」なので、機関投資家やプロトレーダーの高頻度取引にも対応可能です。
初心者から上級者まで、幅広い方に安心して利用いただける取引所です。
仮想通貨（暗号通貨）を換金したときの税金
仮想通貨（暗号通貨）を換金すると税金が発生します。
取引で利益が出た部分に対して課税が発生するという仕組みです。
仮想通貨（暗号通貨）を換金したときの税金は雑所得
仮想通貨（暗号通貨）やビットコインで得た利益は「雑所得」の税金に分類されます。
雑所得は所得金額に応じて税額が増えていく累進課税方式となっています。
| 課税対象となる所得金額 | 税率 | 控除金額 |
| 195万円以下 | 5% | 0円 |
| 195万円以上330万円以下 | 10% | 97,500円 |
| 330万円以上695万円以下 | 20% | 427,500円 |
| 695万円以上900万円以下 | 23% | 636,000円 |
| 900万円以上1800万円以下 | 33% | 1,536,000円 |
| 1800万円以上4000万円以下 | 40% | 2,796,000円 |
| 4000万円超え | 45％ | 4,796,000円 |
上記のとおり、仮想通貨（暗号通貨）を日本円に換算する際に大きな利益が出ているとその金額に合わせて課税金額が大きくなる可能性があります。
ですので換金した日本円は、確定申告のとき納税する必要がありますので、それまで取っておきましょう。
仮想通貨（暗号通貨）の換金 まとめ
仮想通貨（暗号通貨）を換金する際は取引所を利用するのがおすすめです。
操作も手続きも簡単でスマホからでも行えます。
取引所を利用する際はリスクを分散させるためにも複数の取引所を使うことが重要です。
主な取引所は
・bitFlyer(ビットフライヤー)
・BITPoint(ビットポイント)
・OKcoin Japan(オーケーコイン・ジャパン)
です。信頼性の高い取引所に登録して安心して仮想通貨（暗号通貨）の換金を行ってください。