XRPが日本時間で29日、30%以上下落した。米リップル社が米証券取引委員会(SEC)に提訴されたことをうけ、米大手仮想通貨取引所コインベースがXRPの取扱いを一時停止したことが背景にある。米最大の仮想通貨取引所コインベースは今月、上場に向けSECに書類提出していた。
コインベースに続きより多くの仮想通貨取引所がXRPの取り扱いを停止する可能性があり、XRPに関する市場センチメントは非常にネガティブな状態だ。
チャート上でXRP価格にとってカギとなるサポートレベルは0.1743ドル、そして0.1471ドルとなっている。
(参考記事「仮想通貨取引所コインベース、XRPの取引を一時停止」)
仮想通貨トレーダーのScott Melker氏は「XRPの価格チャート上に売られすぎであることを示すダイバージェンス(乖離)指標が出ているという声があるが、間違った見方だ。(現状はテクニカル分析があてはらまない)真空地帯にあり、トレードしてはいけない。イエス・キリストが降臨して死んだヒップホップスターと(リップル社CEOである)ブラッド・ガーリングハウスのためにコンサートを開いても(XRPは)買わない」とコメントしている。
チャート上にはサポートとなる可能性のあるポイントがあるが、深いところに位置しており大幅なリバウンドへの勢いもなさそうだ。

XRP価格は2週間で60%以上も下落しており、記録的な暴落となっている。
SECが次のターゲットに標的を定めている?
コインベースがXRP取引の一時停止をスクープしたAdam Cochran氏(カナダのCinneamhain Venturesのパートナー)によると、SECは更なるターゲットに目標を定めている可能性があるという。同氏はツイッターで「コインベースによるXRP取扱停止のスクープが役に立ったと思うなら、今週仕込んでいる次のスクープもお気に召すと思う。SECは我々が思うより活発に動いており、複数のプロジェクトと企業を嗅ぎまわっているのだ」とコメントしている。
Cochran氏はコインベースがXRPについてSECと行った電話会議の内容についても言及。XRPが証券とみなされる場合は、SECはバイナンスやフォビ等、米に正式な拠点を置くすべての仮想通貨取引所に法令遵守を求める可能性があると指摘していた。
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