仮想通貨・ビットコインのニュースサイト|コインテレグラフ ジャパン
William Suberg
執筆者:William Subergスタッフライター
Allen Scott
校閲:Allen Scottスタッフ編集者

ビットコインが数時間で6000ドルを失ったのは良い兆候?

ビットコインが数時間で6000ドルを失ったのは良い兆候?
マーケット

ビットコイン(BTC)は11月11日、一晩の調整で下落し、65,000ドルのすぐ下の価格帯で取引されている。

BTC/USD 1-hour candle chart (Bitstamp). Source: TradingView

投機家にタダ飯はない

Cointelegraph Markets ProとTradingViewのデータによると、BTC/USDは新たなボラティリティで一時的に63,000ドルを下回った後、回復した。

BTC/USDは、米国のインフレ率が過去30年間で最高となったことを受けて大きく上昇したが、これにデリバティブ市場の反応が加わり、不透明な値動きとなった。

こうした中、6万9,000ドルが史上最高値となったことで、一気に下落するのではと恐怖心を抱く人もいれば、経験豊富な市場参加者が個人投資家を揶揄する場面も見られた。

「なぜBTCは68000ドルから反落したのか? 今日の午後、BTC先物の建玉が大幅に増加したからだ。(トレーダーはビットコインを担保にロングしたのだろう)」とアナリストのDylan LeClair氏は指摘した。

「タダ飯はない。これらのトレーダーは淘汰される過程にある」

Bitcoin futures open interest annotated chart. Source: Dylan LeClair/Twitter

同じくアナリストのWilliam Clemente氏は、今後強気になる明確な理由として、ソフトフォークである「タップルート」を挙げた。

タップルートはビットコインに多くのプロトコルの改善をもたらす。前回のソフトフォークであるSegWit(Segregated Witness)の導入以降の変化とは比較にならないほどだ。

一方、デリバティブの資金調達率は、取引所全体で0.01%という中立領域にしっかりと戻り、淘汰が実際に行われたことを証明した。

イーサはアルトコインの下落を回避

ビットコインの下落はアルトコインに影響を与え、それまでBTCを上回っていたリターンが失われた。

イーサ(ETH)はこの日最も無傷で、0.6%の下落となったが、それでも史上最高値付近を推移している。

ETH/USD 1-hour candle chart (Bitstamp). Source: TradingView

他の通貨はやや悪く、時価総額上位10の仮想通貨では、過去24時間で4%の損失は珍しくないほどだった。

「ビットコインにとって重要な瞬間だ」コインテレグラフの寄稿者であるマイケル・ファン・デ・ポッペ氏は、最新のYouTubeチャンネルで指摘した。

「どこを突破するのか?67,000ドル付近のその領域を突破すれば、強気のサイクルが続くだろうし、新たな史上最高値を更新する準備ができている」

本記事は、投資助言または投資に関する推奨を含むものではありません。すべての投資および取引にはリスクが伴うため、読者は意思決定を行う際にご自身で調査を行う必要があります。正確かつ迅速な情報提供に努めていますが、Cointelegraphは本記事に含まれる情報の正確性、完全性、または信頼性を保証するものではありません。本記事には、リスクや不確実性を伴う将来予想に関する記述が含まれる場合があります。これらの情報に依拠したことにより生じた損失または損害について、Cointelegraphは一切の責任を負いません。