ゴールドマンサックス「ビットコイン、2月安値を割る可能性も」

 ゴールドマンサックスのシェバ・ジャファリ氏が率いるテクニカル分析のチームは、ビットコインの価格が2月の安値を下回るリスクがあるとの予測を出した。ビジネスインサイダーが12日に報じた。

 分析チームは、クライアント向けのレポートでビットコインが2月の安値である5922ドルを下回る恐れがあると警告した。

 ジャファリ氏のチームは、次の売りは短期の支持線である9210ドルを破ることで引きこされるだろうとみる。

 「次の下落はより衝撃的な急落となるポテンシャルを秘めている」とジャファリ氏は言う。彼女のチームは、ビットコインの値動きにより注視するよう投資家に警告している。「次の重要な局面は、7667ドルから7198ドルまで下落したときだ」と予想する。

 「次に起こる下落は、構造的なダメージになりうるだろう。新しい安値を更新するリスクが増している。この局面においては、価格が安定するには9322ドル(2月26日の安値)へと戻る必要がある。」とジャファリ氏のチームは分析している

 ゴールドマンサックスでテクニカルストラテジーチームの責任者を務めるジャファリ氏は、ビットコインに対して批判的であると知られている。昨年7月には、ビットコインが年末までに4000ドルまで上昇するだろうと予測した。その後、11月にビットコインが7000ドルに達したときには、ビットコインは8000ドル付近で値固めした後に、さらに上昇するだろうとの予測を立てていた

 ビットコインの価格は、17年はじめには1000ドル台で落ち着いていたところから、昨年12月で20000ドルまで上昇した。その後、18年2月6日に6048ドルまで落ち込んだ。何人かの専門家は、今回の仮想通貨の急落は、マウントゴックスの破産管財人らが4憶ドル相当のビットコインを売りに出したためとみている。