仮想通貨取引所Gate.ioの運営会社であり、仮想資産サービスプロバイダーのGateグループは、、香港で仮想資産取引プラットフォームGate.HKを導入した

Gate.HKは5月23日に登録と取引サービスを開始した。ユーザーは現在、仮想資産の入出金と、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)などの各種仮想通貨のスポット取引を行うことができる。Gate.HKは、個人投資家ユーザーとプロの投資家に対応する多様な取引サービスを提供することを目指している。

GateグループはGate.HKの機能を拡大することを構想しており、ユーザーにより広範な取引オプションを提供する追加サービスを計画している。新しい製品とサービスは、ユーザーの具体的なニーズを満たすようにカスタマイズされ、香港の規制要件を遵守するという。

Gate.ioは今年2月、香港政府からWeb3イニシアチブへの支援として5,000万香港ドル(8.9億円)を割り当てられた後、香港に進出する計画を発表した

5月23日には、香港証券先物委員会(SFC)が、ライセンス取得プラットフォームが個人投資家にサービスを提供することを認める意向を発表した。規制当局は、提案されたガイドラインを遵守する意向のある仮想資産取引プラットフォーム運営者がライセンスを申請できると述べた。これらのガイドラインは、資産保管の安全要件、サイバーセキュリティ基準、顧客資産の分別管理などを含んでいる。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン