日本の麻生太郎財務相は、2月12日に開かれるG7の会議で中央銀行デジタル通貨について話し合うことを明らかにした。

ロイターの報道によれば、麻生財務相は記者会見でG7財務相・中央銀行総裁会議でデジタル課税やで中銀デジタル通貨に関する議論を深める必要があると語った。

G7は米国、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、英国で構成される。

G7は昨年12月にデジタル通貨規制の必要性について合意している

当時の声明では、G7は、新型コロナウイルス対策と経済問題に加えて、「仮想通貨やその他のデジタル資産の進化するランドスケープへの継続的な対応と、悪質な目的や不正活動への使用を防ぐための各国当局の取り組みについても議論した」と説明。「デジタル通貨を規制する必要性については、G7全体で強いサポートがある。閣僚と総裁は、10月に発表されたデジタル決済に関するG7共同声明への支持を改めて表明した」と述べている。

昨年10月の声明では、CBDCが大幅な効率を実現し、G7の決済部門における摩擦を減らすことができると述べていた。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン