仮想通貨ウォレットを手がけるフランスのケプラークが、フランスにあるタバコ販売店5200店舗以上を対象にビットコイン支払いサービスを再び立ち上げた。フランスのテレビ番組BMF TVが10日に報じた

ケプラークは、1月に同様のサービスを立ち上げたが、2ヶ月も経たずに停止させた。サービス再開は10月10日からだ。ケプラークの提携先であるビメディアを通してビットコイン支払いが可能になる。

1月のサービス立ち上げ時は、対象は6店舗しかなかった。当時、ケプラークの共同創業者であるアディル・ザックハー氏は、「6500店舗以上のタバコ販売店に拡大したい」と述べていた。

フランスでは仮想通貨支払いが急速に進んでいる。

先月末、スポーツ大手のデカトロンや化粧品のセフォラなど30の小売業者が2020年初頭までにビットコイン支払いを受け入れると報じられた

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翻訳・編集 コインテレグラフ日本版