1 第一弾米中合意をトランプ大統領が承認の見通し
トランプ大統領が「中国との大きな合意が非常に近づいている」とツイートすると金融市場はリスクオンに傾き、株式市場は急騰、米国債利回りは上昇した。15日に予定されていた追加関税の延期を含め、既存の関税率の引き下げ、中国による米農産物の購入などが合意内容に含まれるとされる。大統領は合意を承認したと報道されているが、合意内容の詳細はまだ発表されていない。今後署名に向けて調整が進むとみられる。
2 ウクライナ問題に関してドイツやフランスを批判
ツイッターで「なぜドイツやフランス、その他のヨーロッパ諸国はウクライナを助けないのだ?彼らは最大の受益者だろう。なぜいつもアメリカなんだ?」と発信し、その問題を取り上げない民主党に対しても批判を展開した。ちなみに昨日上院外交委員会でNATO脱退を阻止する法案が通過している。
3 グレタ・トゥーンベリさんがタイム誌の「今年の人」になったことを批判
先日開催されたCOP25でも地球温暖化対策を訴え、注目されているグレタ・トゥーンベリさんがタイム誌の「今年の人」に選ばれた。これに対しトランプ大統領が「ばかばかしい。グレタは怒りをコントロールする問題に取り組まねばならない。それから友達とよい映画を見に行ったほうがいい。落ち着けよ」とツイートした。これに対しグレタさんは「怒りをコントロールする問題に取り組むティーンエージャーです。落ち着いていて、友達とよい映画を見に行っています」とツイッターのプロフィールを更新した。