フィスコは7月31日、スマートコントラクトを利用したバーチャル株主総会の議決権行使アプリケーションや株主優待アプリケーション、フィスココイン(FSCC)のステーキングアプリケーションの開発に着手したと発表した。

今回は仮想通貨(暗号資産)FSCCの利用範囲拡大のほか、分散型アプリ(DApps)や分散型金融(DeFi)のノウハウ獲得を目的にスマートコントラクトを利用したバーチャル株主総会の議決権行使アプリケーション、株主優待アプリケーション、ステーキングアプリケーションの開発に取り組む。FSCCは各アプリケーションのユーティリティトークンとなる。

アプリケーションは2020年10月までに開発を完了させることを予定し、11月から順次リリースするという。

フィスコは2020年6月に、CAICAやクシムとともに上場企業向けのバーチャル株主総会の支援業務を発表。この協業をベースに両者を開発パートナーとする。ブロックチェーンにはERC20を採用し、イーサリアムのスマートコントラクトを使用する。

また、フィスコがDAppsを所有する目的の専用子会社であるFDAP(フィスコ・ディセントラライズド・アプリケーション・プラットフォーム)を設立する。

フィスコは仮想通貨取引所の「フィスコ仮想通貨取引所」と「Zaif Exchange」を運営していたが、2020年1月に統合し、フィスコの持分方適用会社のフィスコ仮想通貨(暗号資産)取引所(FCCE)がZaif Exchangeを運営する形となっている。フィスコは2020年4月にはFSCCをクラブフィスコでの決済通貨として採用している。

(出典:フィスコ「サービススキーム」)

FSCCが急騰

リリースがあった31日にはFSCCの価格が上昇。始め値の52.3100円から一時86円の高値を記録した。