ビットコインが急激な値動きをする中で取引量が急増し、多くの大手仮想通貨取引所が対応に追われている。

 米仮想通貨取引所最大手のコインベースは、創業以来最大の取引量となり一部の取引で遅延が生じたという。同取引所はまた、サーバーメンテナンスを実施することになった。

 南アフリカの仮想通貨取引所であるルノも、ボラティリティと取引量急増の対応に追われた。

 ビットフィネックスも今週、サーバーメンテナンスを実施。また同時にハッカーによるDDOS攻撃も受けたようだ

 ビットスタンプでも同プラットフォームの作動が遅くなる現象が発生していたが、現時点では回復しているようだ。

 ビットコインが29日に11000ドルを超えて史上最高値をつけて以来ボラティリティが急上昇しているが、仮想通貨取引所が取引量に対応しきれなくなったことが原因になっている可能性もある。