イーサリアム(ETH)ベースの分散型ビデオストリームのスタートアップ「ライブピア」は18日、シリーズAの資金調達で、800万ドル(約8億6000万円)を調達したと発表した

発表によると、ライブピアは調達した資金を、ライブピアプロトコル、ネットワーク、ソフトウェア、エコシステムのさらなる採用に向けての開発サポートにあてる計画だ。

今回の資金調達は音楽ストリーミングサービス「スポティファイ」に最初に投資したことでも知られるベンチャーキャピタルのノースゾーンが主導した。他、デジタルカレンシーグループ、リバータス、コラボレイティブファンド、ノーテーションキャピタル、コンパウンド、ノースアイランド、コインファンド、ハイビジョン、ステークゼロも出資。さらに、オンラインビデオプラットフォーム「ブライトコーブ」の元CEOのデービッド・メンデルス氏も、アドバイザーとして参加する。

ライブピアはイーサリアムのメインネットで初めてローンチして以来、何千人ものユーザーが参加。100件以上のイベントがストリームされているという。また、メディアサーバーとトランスコードサービスをネットワーク上で展開できるプラグインを現在構築中だという。


翻訳・編集 コインテレグラフ日本版