暗号化メールサービスのプロトンメール、年内にICO実施か

 スイス拠点で、暗号化メールサービスを提供するプロトンメール(ProtonMail)が、イニシャル・コイン・オファリング(ICO)を計画しているようだ。同社のバート・バトラーCTOが23日に確認した。

 バトラー氏はまた、ツイッターで、伝統的なVC からの資金調達の代わりにトークンを発行することを考えていると述べている。

 プロジェクトの公式サイト「プロトンコイン」は6月19日にローンチされている。protoncoin.comのドメインは、ドメイン登録サービスgodaddy.comによると、昨年2月27日に作られており、今年6月29日に更新されている。

 プロトンコインのサイトは、トークンの機能や技術基盤、トークンセールの販路など詳細を明らかにしていない。しかし、サイトの説明によると、コインの目的は、「一般人がプロトンメールの拡大と成長、セキュリティとプライバシー重視のプロトンのエコシステムに参加する方法である」という。

 仮想通貨のツイッターコミュニティでこのICOについて議論がされたのは、今日に入ってからだが、同社のこの計画は以前からあったようだ。プロトンメールのレディットアカウントは、3月7日に「プロトンメールチームは、将来仮想通貨をリリースする計画がある」と投稿している。

 プロトンメールの広報がコインテレグラフに話したところによると、トークンセールを行うかは現時点で不確実だが、もしやるなら年内になるという。

 プロトンメールは欧州原子核研究機構(CERN)により2013年に開発された。プロトンメールは、2017年8月から正式にビットコインを決済手段として受け入れている。