ビットコインが暴落したことによって、押し目を購入したことでエルサルバドルも利益を得たようだ。
Cointelegraph Markets Proによると、6日に52,800ドルを超える高値を記録したビットコインの価格は、7日に42,900ドルまで急落した。ピークから谷までの24時間で、約19%も暴落した。

エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は、この暴落を押し目買いの機会だとみて、ビットコインを買い増ししたことをツイートした。
Buying the dip
— Nayib Bukele (@nayibbukele) September 7, 2021
150 new coins added.#BitcoinDay #BTC
しかしその5分後には「ディスカウントが終わってしまった」とすぐに価格が反発してしまったことを残念がりながらも、ビットコイン購入によって「100万枚の印刷された紙幣を節約できた」とIMFをメンションしてツイートした。IMFはエルサルバドルのビットコイン法定通貨化を警告しており、このIMFの姿勢を揶揄した。
押し目買いによって、エルサルバドルは現在550BTCを保有している。現在の価格で約2880万ドルの価値がある。
It appears the discount is ending
— Nayib Bukele (@nayibbukele) September 7, 2021
Thanks for the dip @IMFNews. We saved a million in printed paper.
El Salvador now holds 550 bitcoin.#BitcoinDay #BTC