【FX概況】アジア市場の株価指数は概ね下落もユーロドルなど主要通貨は横ばいで推移

本日のアジア株式市場は、関税撤廃を合意条件に含めることは決定されていないとのナバロ米大統領補佐官の発言を受けて概ね下落している。午後3時50分時点での上海総合指数は0.39%安、香港ハンセン指数は0.68%安、韓国総合株価指数は0.33%安。日経平均は0.26%高の2万3391.87円だった。

米10年債利回りは1.903%と低下し、ドル円は109.28円とほぼ横ばいでの推移となっている。

ナバロ補佐官の発言は過去の米中交渉の経緯から、合意への懸念を高めさせており、ダウ平均先物は0.15%安と下落している。株価や債券に比べると為替市場は比較的安定しており、ドルインデックスは前日比横ばいの97.993、ユーロドルは0.01%高の1.1050、ユーロ円は0.03%高の109.30となっている。中国の貿易収支が市場予想を上回る428.1億ドル、輸出も前月比で0.9%減少と減少幅を縮めたこともありドルオフショア人民元は0.12%高の6.9800で推移している。

午後4時に発表されたドイツ貿易収支は192億ドル、輸出は前月比で1.5%増だった。

本日の経済指標で注目は深夜0時発表の11月ミシガン大学消費者信頼感指数の速報値。市場予想では95.9と前月から改善が見込まれているが、米国GDPの約7割を占める消費の現状を知る重要指標だけに結果には注意が必要だ。