午前8時に発表された10月の韓国鉱工業生産は市場予想を下回る2.5%の減少、小売売上高は0.5%の減少となっている。午前10時発表の政策金利は据え置きの1.25%だった。ドルウォンは0.10%高の1179.22となっている。
経済産業省が発表した日本の10月鉱工業生産は市場予想を下回る4.2%減少となり、基調判断も「生産は弱含み」に変更されている。製造工業生産予測調査によると、11月は低下、12月は上昇を予測している。総務省発表の生鮮食品を除く東京都区部コア消費者物価指数は前年同月比で0.6%の上昇となった。ドル円は0.04%高の109.55円と小動きが続いている。
日経平均は0.01%高、上海総合指数は0.03%安、香港ハンセン指数は1.17%安、韓国総合株価指数は0.81%安とアジア株式市場は概ね軟調推移。ドルオフショア人民元は0.03%安の7.0299となっている。
豪ドル・ドルは横ばい推移の0.01%安の0.6767となっている。