先月、金融庁長官に氷見野良三氏が就任した。
仮想通貨に理解を示す長官として期待もあったが、8月5日付のロイター通信とのインタビュー記事で、仮想通貨トレーディングの規制緩和に慎重な姿勢を示した。その上で、ビットコインなど仮想通貨とブロックチェーン技術を切り離して後者をサポートすることを匂わせた。
100倍レバレッジ が有名な海外取引所ビットメックスなどでトレードをするドルフィンf氏は、「100倍レバレッジで儲かるのは結局は取引所」や「日本人のギャンブル好き」という事情を考慮に入れれば、氷見野氏の慎重姿勢について理解を示す。
ただ、仮想通貨トレーディングの規制を強めたままにすることには当然デメリットもあるとドルフィンf氏はみている。同氏があげたのは、以下の4つだ。
- 日本の取引所の競争力低下
- 日本の投資家を過保護にしすぎ
- レバレッジ 100倍の方が“防御“しやすい
- 先進国の中で税制がひどすぎる
今回のコインテレグラフYouTubeチャンネルでは、金融庁の新長官である氷見野氏の仮想通貨ビットコイン(BTC)に対する規制スタンスがもたらす4つのデメリットについてドルフィンf氏が解説する。
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