米司法省が仮想通貨テザーを捜査か=ブルームバーグが報道

米司法省が仮想通貨テザー(USDT)がビットコインの相場操縦に使われている疑惑を捜査していると、ブルームバーグが20日に報じた。昨年末のビットコインの高騰で、テザーを使った価格操作があったのか否かを調べているという。テザーについては、ビットコインの相場が低調な時ににテザーによる買いで相場が押し上げれる傾向があると指摘されるなど、市場操作の疑惑がささやかれ続けていた。

テザーは米ドルにペッグされた仮想通貨だ。テザーの発行元のテザー社と、仮想通貨取引所ビットフィネックスとはCEOが同一人物となっているため、テザーを巡る話にはビットフィネックスの噂がしばしば付いて回る。

テキサス大学の研究者などは今年6月、17年12月に上昇したビットコインの半数は、テザーとビットフィネックスによって引き起こされたものだと指摘していた。当時、ビットフィネックスのCEOは、この主張について否定するコメントを出していた。

テザーとビットフィネックスについては、米商品先物取引委員会(CFTC)が今年1月に両社に召喚状を出したと報道されている。ブルームバーグは、関係者の話として、米司法省はCFTCとの間で捜査について2つの組織で調整が行われていると書いている。

司法省の捜査の焦点は「近年のデジタルトークンの劇的な上昇が純粋な実需によるものなのか、市場のトリックによって部分的に先導されたものかどうかだ」と、ブルームバーグは指摘している。

 

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— コインテレグラフ⚡仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) October 31, 2018