著者 DMM Bitcoin マーケットレポート
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・10/11 RSIランキング BTCの過熱感が際立つ
RSI(14日間)DMM Bitcoinのクローズレート(Mid)より作成
上図は、10/11 時点の当社取扱い銘柄のRSI(14日間)ランキングである。
RSI(Relative Strength Index:相対力指数)は相場の加熱感を示す指標の一つであり、50を基準として100に近づくほど買いが強く、0に近づけば弱いとされる。
ランキングを確認すると、全銘柄で50を超えており、暗号資産市場は買い優勢に傾いていることがわかる。また、RSIの買われすぎの分水嶺は70以上とされるが、12銘柄中3銘柄が既に超えており、1位のBTCは80台に乗せている。
現在の上昇基調の暗号資産相場において、RSIランキング上位の銘柄は、既に価格が上がっている中でも買い意欲の強い市場参加者の存在が市場を先導している銘柄である。
一方で、ランキング下位のBATについては何らかの買われない理由がある場合もあるが、単に市場参加者が出遅れ感に気付いていない可能性もある。
その場合は遅れてランキング上位の銘柄に劣らないパフォーマンスを示すような、上昇余地をもった出遅れ銘柄となりうる。
今回は市場を先導するBTC(RSI 1位)と、出遅れ銘柄の可能性のあるBAT(RSI最下位)から、次の展開を想定してみる。
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