著者 DMM Bitcoin マーケットレポート
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(出典:DMM Bitcoin「BTCJPY 15分足」)
木曜日(11/12)のBTCJPYは値動き荒く、2営業日連続で年初来高値を更新した。
東京時間のBTCJPYは午前中は軟調な動きとなった後、午後には167.5万円付近を探る上昇となった。
午前中は、国内の新型コロナウイルス感染者数急増の報道が嫌気されてか、株式市場が頭重く推移すると、つられてBTCJPYも上値重く165万円を前に低位でもみ合った。
午後に入ってからは、自由民主党「予算・税制等に関する政策懇談会」で暗号資産の税制改正要望が提出されたことや日経平均株価も上昇に転じたことにより、BTCJPYもつれ高となり167.5万円まで上昇した。
日経平均は前日比で171円28銭高の2万5520円88銭で引けた。8連騰は昨年9月以来、1年2カ月ぶりで、8日間の上げ幅は計2543円に達した。
欧州市場のBTCJPYは、19時には年初来高値を更新し、一時170万円台まで到達後、利食い等に押され数分で売られ、20時には164万円台まで下落した。
米国市場時間は、株式市場が高値警戒感からか、頭重く推移するとBTCJPYも166.6万円まで連れ安となったが、金利低下・ゴールド上昇に反応し、一時、170万円台に再び乗せる場面もあった。
その後は、株式市場が軟調になる中、利益確定的な売りに押されと、BTCJPYは167.5万円まで下押したが、午前3時過ぎには、下髭をつけて上昇基調となり、そのまま続伸、終わってみれば、170万円に到達して大陽線で取引を終えた。