著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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MONA下落の背景に日本株の急落?

MONA/JPY 週足 Bidチャート(DMM Bitcoinの取引ツールより作成)

上図はMONA/JPYの週足チャートである。

目立つ足は5/10及び5/17週の2本で、およそ310円程度から安値129円前後まで58%程度の下落となっている。

この急落は、他の暗号資産につられての影響はあったものの、MONA(モナーコイン)自体には安全上のリスク等の悪材料は挙がっていなかった。

下落要因として可能性があるのは、日本株の急落である。5/11の日経平均は-900円(-3.08%)の大幅安となっており、TOPIXも46.35ポイント安(-2.37%)となった。日本株も保有する市場参加者が痛手を受けていたとも考えられる。

MONA(モナーコイン)は主に日本で取引されている暗号資産であり、日本株の影響を他の暗号資産よりも強く受けている可能性がある。

日経平均の価格が大きく下落し、投資家心理の冷え込みからMONA(モナーコイン)のポジションも解消された可能性には留意したい。

次に、MONA/JPYと日本株の相関について検証してみる。

直近のMONA/JPYの価格動向は、4月上旬から中旬にかけて100%超上昇し、4/17に天井433円超をつけた。その後は下落に転じ、4/25には202円にまで下落、結局往って来いの動きとなった。4月末からは再度反発し、5月上旬に300円に到達したが、再び下落に転じている。

このボラタイルな値動きは暗号資産市場特有のものといえるが、MONA/JPYの上昇はアルトコイン物色の相場環境(≒BTCドミナンス低下)の恩恵を受けた結果であり、5月中旬以降の軟調な値動きは昨今の暗号資産市場全体の下落につれた動きとする見方もできるだろう。

以上をふまえると、今後のMONA/JPYの相場をみるうえで注目しておきたいのは次の4点である。

①日本株の動向(日経平均、TOPIX等)

②BTCの価格動向

③アルトコイン市場のセンチメント(≒BTCドミナンス低下、増加の動き)

④MONA/JPY特有の材料(半減期、取引所上場等)

今回は、このうち①~③についてMONA/JPYの価格変動との価格について検証を行った。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。