著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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・押しが深く、戻り狙い?

BCHJPY 日足 Bid

BCHJPYの「76,000円」と「40,000円」を上限下限と見た場合、半値は「58,000円」であるが、それを下回り、「45,000円」程度でようやく反発した。上昇に対する押しが深い印象だ。

3/5(金)の為替市場では、米雇用統計の発表が、雇用者数が予想値18.2万人に対し、37.9万人増加と予想を上回ったことで、ドル買いが進んだ。この流れに暗号資産市場も浸食され下落して引けた。

週末の暗号資産市場は買いで反応したものの、週明けからBTCを主として暗号資産市場の売りが継続するのであれば、個別材料の目立たないBCHも連動し、上値も、2月の下落、「76,000円」から「48,000円」の半値付近である「62,000円」がレジスタンスとなり、下値模索の動きとなりそうだ(上図①軌道)。

他方、押しが深いながらも「62,000円」を突破することがなければ「76,000円」の反発となる展開も想定に入れておきたい。(上図②軌道)。(3/7午後20:30時点)

 

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。