著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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12月末以降のトレンドラインを下抜けか

ETHJPY 日足 Bid(DMM Bitcoinの取引ツールより作成)

ETHJPYは昨年12月より上昇トレンドで、黄色いトレンドが注目されてきた(詳しくは、2月17日のレポート「ETH(イーサリアム)、意識すべきサポートライン」をご覧いただきたい)。

1月の相場では、上値が重くなってから三角保ち合いを形成し、上方へブレイクした。

2月も同様に上辺を抜けると20万円台を達成し、上値模索の状態となった。その後のETHJPYは十字線を形成して上値の重さが確認されると、下落に転じ、それまで意識されていたラインを割り、25日平均線付近で反発した。

現状として、15万円では底堅い動きとなっており、今後、再び上値追いを再開させるかが注目される。

一方でETHJPYにとって、高値更新後の下落は昨年2-3月や、9月にも発生し、まだ市場参加者の記憶に新しいことから、警戒する向きもある。

過去の下落パターンは今回にも当てはまるのだろうか。

ETHJPY の2020年以降の上昇、下落の動きを振り返ってみよう。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。