著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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最高値から急落も、9割近く戻す

ETHJPY 日足 Bid(DMM Bitcoinの取引ツールより作成)

2月下旬に史上最高値から一転、急落したETHJPYであるが、3月に入ってからは底堅く上昇している。

3/6には、それまで警戒されていた50日移動平均線を背にした売りもこなし、8%超の大幅高となった(赤矢印)。3/13(上図B地点 (以降、Bとする)には、急落前高値の9割近くを戻した。

一方で直近3日間は陰線となっており、最高値直前で頭打ちの様相を示している。現状として、価格は下落基調ながらも、2/23安値(A)から2/28安値に引いたサポートラインや、75日移動平均線を下支えとした下値の限られる展開が想定される。勿論、2/20につけた史上最高値(X)から(B)に引いたレジスタンスも意識されており、しばらくは黄色矢印のように、サポートラインに向けた下落が想定しやすいか。

2/23の急落に関しては、3/3のレポート「ETH(イーサリアム)、昨年の急落との共通点とは?」をご参照いただきたい。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。