著者 DMM Bitcoin マーケットレポート
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・第4ベース上抜け:次なる目標は3桁銘柄への桁替え
BATJPY 日足(DMM Bitcoinの取引ツールより作成)
上図は、BATの日足チャート(2021年初来)である。これまでの軌跡を見ると、大きな上昇局面に必須とされる「ベース」パターンを順調に形成している。
また、一般的な上昇サイクルを検証する際、第4ベースもしくは第5ベースがサイクル一巡の目安となるが、現在は第4ベース(緑線)の上抜けを模索しており、上昇の最終局面間近であるといえるであろう。
BATの重要な局面であることから、改めて節目の水準を整理する。
前稿のDaily Market Report 2021/03/02 「成長株発掘法でみるBAT(ベーシック アテンション トークン)~ハイパーグロース銘柄への挑戦~」では、「ベース」パターンを踏まえて、節目となる水準を①【30円】第1ベース(ピンク線)から②【35円】第2ベース(白線)への上抜け達成。その後の③【60円】第3ベース(水色線)では、長期化による停滞を克服し、第3ベース上抜けの可能性について検証した。
また、新たな節目水準として、④【80円】第4ベース(緑線)が短期間ながらBAT上昇の強さを印象づける重要な「ベース」節目となった。
上記を踏まえて、今後のシナリオを整理する。
< シナリオ1:3桁銘柄の誕生(BATの進化) >
これまでの「ベース」と同様に、④【80円】第4ベース(緑線)の上抜けに成功するシナリオとなる。その場合は、次の目安価格【100円】が控えており、2桁価格から3桁価格への、“桁替え”となる。
“桁替え”は、これまでの価格上昇を証明する重要なイベントであると同時に、銘柄の進化を意味する【銘柄誕生】のバースデーとなる。
次のステージに向けた重要な足がかりの基準線とすることができるとともに、これまでのテンバガー(価格が10倍化すること)を達成する銘柄の系譜を踏襲している。第5ベースがスタートし、年初水準20円の“テンバガー”、【200円】が目標価格と考えられる。
< シナリオ2:第4ベースが最後のベースとなる上昇局面の終焉 >
これまでの「ベース」と異なり、④【80円】第4ベース(緑線)の上抜けに失敗するシナリオとなる。その場合は、③【60円】第3ベース(水色線)へのステージダウンに向けて、調整局面入りが想定できそうである。
また、③【60円】第3ベース(水色線)を節目とするレンジ形成に失敗した場合も想定できる。その場合は、今回の上昇サイクルが終焉し、下落サイクルへの切り替えが必要となるだろう。
下落サイクルへ一旦入ると、継続的な価格上昇は生じなくなるため、短期間での下落を想定した売買シナリオ構築が有効かと思われる。
進化した銘柄のバースデーとなるか、もしくは、サイクル切り替えとなるか、BATJPYの値動きに注目したい。