著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

プロフィール:暗号資産交換業者。DMM Bitcoinなら、豊富な取扱い暗号資産(仮想通貨)種類(レバレッジ11種類、現物3種類)でお取引が可能です(※2020年10月現在)。厳重なセキュリティで、お客様が安心して暗号資産のお取引ができる環境を提供します。最短当日に口座開設可能。(暗号資産交換業 関東財務局長 第00010号、第一種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第3189号、加入協会:一般社団法人日本暗号資産取引業協会)

・勢いを見せるMONA(モナーコイン)

MONAJPY 週足 Bid(DMM Bitcoinの取引ツールより作成)

MONAJPYの週足を見てみると、三角持ち合いの頂点が近いことから、ブレークアウトの可能性は引き続き示唆されていることが分かる。その場合のターゲットプライスは上は200円、下は100円が考えられる。

MONAJPY 日足 Bid(DMM Bitcoinの取引ツールより作成)

上図はMONAJPYの日足である。9月に暗号資産全体の下落があり、それ以降11月までは、140円台で頭を押さえられ、120円から130円のレンジで推移していた。

11月下旬から、アルトコイン全般が急騰し、11/24には179.4円(オレンジ丸)の高値を付けた。その後は130円まで下押しするも、12月下旬からボラティリティが高く価格の乱高下が目立つようになったものの、100日移動平均線(100MA・青線)をサポートラインとして、安値を切り上げて上昇しており、1/10には213円(白丸)の高値を付ける勢いを見せている。直近では200日移動平均線(200MA・赤線)を意識してか、150円を割らずにキープしている。

このまま、底堅い価格を維持出来れば、100MAを200MAが下から上へ抜け(ゴールデンクロス)る展開となり、再び200円超が見えてくる可能性が考えられる。

しかし、他方で200MAを下回るような場合、100MAをサポートとした140円台までの下落も想定される。さらに、もう一段下のサポートライン(トレンドライン)が機能するか、注視する必要があるだろう。

続きはこちら

本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。