著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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・SEC、リップル社の訴訟を正式発表

昨日、米国証券取引委員会(SEC)が、リップル社が2013年度から13億ドル以上に及ぶXRPを連邦証券関連法の登録を得ずに販売して資金調達をしていたとし、これが証券法違反に該当するとして訴訟したことを正式に発表した。中には、市場より安い価格で仕入れられるインセンティブプログラムを日本の機関投資家と契約していたとした内容もあった。

この報道を受け、一部の取引所のXRP取引停止が相次いだことによる流動性が枯渇する懸念から売りが継続し、XRPJPYは前日比-43%まで大幅に下落した。XRPJPYの47円大台割れ後はダブルトップの目標値達成と23円台のサポートを意識され、一旦下げの勢いが弱まったが、XRPの売りは他のアルトコインにも波及した。

XRPJPY 日足BIDチャート(DMM Bitcoin取引ツールより作成)

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