著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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■一目でわかる!暗号資産ウェザーレポート オシレーター系:【☂】/トレンド系:【⛅】

~本日のBTC/JPYの天気予報の結果~

・オシレーター系の総合判断は、「雨(売り)」
先週と同様にRSI、ストキャスティクスは中立を保つも、モメンタムが売りへと転換した。

2022/11の前回高値(約6.9万ドル)を大きく割り込んだ先週3/15にMACDはデッドクロスを形成したが先週も下落トレンドを継続している。

モメンタムは3/4のピークから右肩下がりの弱い形状が続いていたが、3/16にはマイナス圏に突入しており相場の勢いに陰りが出てきていることを示唆しているようだ。

ただし、3/23を底として3/24には反転しているために、下落トレンドに繋がるような気配は強くないとも言えようか。

RSIとストキャスティクスは概ね中立ラインを維持しているため、強い売り(雷雨)までの悪化をすぐに警戒するほどのレベルではないだろう。

3月中旬からの価格のピークアウトと共にオシレーターは全体的に悪化傾向である。中立(曇り)や買い(晴れ)への転換は容易ではなさそうだ。

ターゲットプライスは、9,571,582 円

・トレンド系の総合判断は、「買い(晴れ)」
先週と比較し10SMAは売り→買い、20SMAは買い→売りへと転換した。

先月からの著しい上昇により現在値は50SMAと100SMAより大きく上回っているものの、10SMAと20SMAは約990~1,010万円の狭いレンジに位置している。

3/22に10SMAが20SMAをデッドクロスしており、現状レベルである1,000万円はかなり上値が重い印象となっている。

今後は10SMAをサポートに日柄をこなしながら再度、10SMAが20SMAの上に位置する水準となるかに注目しておきたい。

価格が1,010万円を超えると上値トライの機運が高くなり、強い買い(快晴)への可能性も出てくるだろう。

一方で990万円を下回ると中立(曇り)となるため、下落調整が強くなる展開となる可能性が高くなる。

トレンド系は買いサイン点灯中であるが、少しの価格変化で景色が変わる踊り場でもあり注意が必要な局面といえるだろう。

ターゲットプライスは、10,579,116 円

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