著者 DMM Bitcoin マーケットレポート
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上図は、2023/6/1~現在までのBTC/JPYの日足Bidチャートである。
6月からのイベントを振り返るとBTCにポジティブなものがあった一方で、足元では経済のファンダメンタルズ要因の懸念が発生している状況だ。
6/15、世界最大の資産運用会社ブラックロックがビットコインETF(上場投資信託)を申請したことにより、BTC/JPYの価格は、6/14の330万円台から、6/23には一時440万円台まで高騰した。
7/8以降、BTC/JPYの価格は400万円~420万円の間で推移していたが、8/17、経営危機に陥っていた中国不動産開発大手・中国恒大集団が、ニューヨーク州の連邦破産裁判所に連邦破産法15条の適用を申請した報道を受け、8/18にはBTC/JPYの価格が一時365万円まで下落した。
その後、8/23現在、BTC/JPYの価格は、370万円付近で推移している。ETH(イーサリアム)やXRP(エックスアールピー)なども似たような価格推移をしている。
このような暗号資産全般が伸び悩む中、NIDT(ニッポンアイドルトークン)は別の値動きをしている。