著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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・長期のトレンドラインがサポートになるか

図1:XRP/JPY 週足Bidチャート(当社取引ツールより作成)

上図1は、2017/7/20から現在までの、XRP/JPY週足Bidチャートである。

XRPは、米地裁から「XRP自体は有価証券ではない」と裁判で示されたことによる好材料をきっかけとして、今年の7/13に長らく抑えられてきた高値を結んだ長期トレンドライン(上図 黒線)を上にブレイクした。

しかし、現在は急騰前と同様の水準まで下落し、長期トレンドライン付近で下げ止まっている状況である。

直近では特段XRPのマイナス材料となるニュース等は見受けられないため、BTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)といった時価総額の高い暗号資産の価格急落や、暗号資産市場全体の弱気ムードにつられる形になったと考えられる。

固有の材料を伴わない下落であることから、テクニカル的な側面を確認すると前述の長期トレンドラインがサポートとして機能している可能性がある。

上記を改めて確かめるために、拡大チャートを下記に示す。

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