著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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■一目でわかる!暗号資産ウェザーレポート オシレーター系:【☂】/トレンド系:【☁】

~本日のBTC/JPYの天気予報の結果~

・オシレーター系の総合判断は、「雨(売り)」
→先週との比較で7営業日中、2日が「晴れ」から「雨」に変わり、相場の転換点を探るMACDも「買い」から「売り」へ転じる。下落への警戒感が高まっているようだ。ターゲットプライスは、4,088,873 円

・トレンド系の総合判断は、「曇り(中立)」
→短期のSMAが「売り」に転じたこともあり、土日は「曇り」に。長期は依然強く、不透明な方向感。ターゲットプライスは、4,347,118 円

BTC/JPYは、年初来高値を更新するも、上値の重い展開が続いている。

米SEC(米国証券取引委員会)による、ビットコインETF申請は不十分だと書類返却を受け、BTC/JPYは一時売りに押される形となった。しかし、米資産運用大手のブラックロックやフィデリティ等は、指摘を受けていた「監視共有協定」のパートナーを、米暗号資産取引大手のコインベースと明示したうえで再申請を行い、BTC/JPYは450万円目前まで迫った。

さらに、ナスダックのETF再申請や、暗号資産に懐疑的と知られていたブラックロックのラリー・フィンクCEOの発言も追い風となり、BTC/JPYは一段と上昇し450万円台に返り咲き、6/30につけた年初来高値を更新した。しかし、ほどなくして売り圧力に上値を抑えられ失速。430万円を挟んで揉み合う形となっている。

1週間の天気を振り返ると、オシレーター系では、週末にかけて雨と曇りが交互に出現し、方向感は掴みにくいものの、やや下落基調を示唆か。
トレンド系では快晴から曇り模様に移り変わっており、過熱感は抑えられつつある。

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